この記事ではFX取引で勝つためには欠かせない要素の一つであるスプレッドの説明や各FX会社のスプレッドを比較した結果お勧めしたいFX会社ランキングを掲載しております。
スプレッドとは
スプレッドとは買値と売値の差のことをいいます。
現在ほとんどの国内FX業者ではトレードをする際の取引手数料は無料ですが、取引をする度にスプレッド分のコストが必要になります。
スプレッドにかかるコストとは
例えば上記のようなスプレッド(売買差)1.0銭の通貨ペアを1万枚買い注文を入れた場合、-100円(10,000×1銭)の状態から取引をスタートすることになるので、売注文の値が1銭上昇(139.510)した段階ではじめて収支0の状態になります。
その為スプレッドの低いFX会社を使う方が取引の売買コストが下がるので、基本的には勝ち易くなります。
特にFX初心者の方が短期売買をされるときにはスプレッドが有利な会社で取引をすることで勝てる可能性も高まるので、しっかりと吟味されることをお勧めします。
FX会社スプレッド(コスト)比較一覧
主要通貨のスプレッドをFX会社毎にまとめて記載しております。
FX会社 | ドル円 | ポンド円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | NZドル円 | ポンド米ドル | ユーロ米ドル | 豪ドル米ドル | NZドル米ドル |
みんなのFX | 0.2銭 | 0.9銭
→0.8銭 |
0.4銭 | 0.6銭 | 1.0銭 | 0.8pips
→0.7pips |
0.3pips | 0.8pips | 1.6pips |
LION FX | 0.3銭
→0.2銭 |
1.0銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.0銭 | 0.8pips | 0.4pips | 0.8pips | 1.6pips |
DMM FX | 0.2銭 | 1.0銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.0pips | 0.4pips | 0.9pips | 1.6pips |
LIGHT FX | 0.2銭 | 0.9銭
→0.8銭 |
0.4銭 | 0.6銭 | 1.0銭 | 0.8pips
→0.7pips |
0.3pips | 0.8pips | 1.6pips |
FX会社 | ドル円 | ポンド円 | ユーロ円 | 豪ドル円 | NZドル円 | ポンド米ドル | ユーロ米ドル | 豪ドル米ドル | NZドル米ドル |
マネーパートナーズ | 0.3銭 | 0.9銭 | 0.4銭 | 0.6銭 | 1.2銭 | 0.8pips | 0.3pips | 0.9pips | 2.0pips |
GMOクリック証券 | 0.2銭 | 1.0銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.0pips | 0.4pips | 0.9pips | 1.6pips |
YJFX | 0.2銭 | 1.0銭 | 0.5銭 | 0.7銭 | 1.2銭 | 1.0pips | 0.4pips | 0.9pips | 1.6pips |
【セントラル短資FX】 | 0.2銭 | 0.9銭 | 0.4銭 | 0.5銭 | 0.9銭 | 0.8pips | 0.3pips | 0.7pips | 1.8pips |
おすすめFX会社ランキング【スプレッド編】
1位 セントラル短資FX
【セントラル短資FX】 は他社と比較してもスプレッドが有利な通貨ペアが多いです。また1,000通貨から取引可能なので、これからFXを始めたいと思っている方はコストを抑えつつトレード回数をこなせます。更にスキャルピングも公認しているので取引回数が多くなっても大丈夫な点も◎。
2位 みんなのFX
みんなのFXはスプレッドが最狭水準で尚且つキャンペーンなどの際にスプレッドが下がると最安になることがあります。またセントラル短資と同様1,000通貨から取引できるのでまだFXにまだ慣れていない方の練習にも向いております。他社と比べてスワップポイントも高いので長期保有で利ザヤを狙いたい方にも向いております。
3位 マネーパートナーズ
マネーパートナーズはドルペアやNZドルペアを除いた主要通貨ではスプレッドが最狭水準で、スワップポイントも比較的高いので長期・短期とバランス良く取引をされたい方には最適なFX会社です。また100通貨単位から取引できる為、FX初心者の方が極力リスクを避けながら取引を練習することも可能です。