2019年12月13日(現地時間12日)のイギリス下院総選挙前後のポンド円の値動き

参考データ

この記事は2019年12月13日のイギリス下院総選挙前後のポンド円の値動きと考察を今後のトレードの参考となるように備忘録代わりに記載しております。

イギリス下院選挙日前のポンド円の値動きと考察

142.40~142.70のレンジ圏で推移。

基本的には下院選挙の支持率調査に上下ふらされる展開。

特に142.40~143.20のレンジ圏では選挙結果が出るまで膠着状態にあると考えれば忠実に下値で買って上値で売るといった戦略が効果的であったように思える。

選挙日当日の値動きと考察

BBCが出口調査で保守党368議席、労働党191議席、スコットランド民族党55議席、自由民主党13議席と発表。

直後ブレクジットへの安心感から143円後半から147円後半までおよそ4円もの大幅上昇。しかし148円の抵抗を抜けることができず、上値を切り下げ147.20~147.70のレンジ推移に変化。

147.20円付近のサポートが割れたことで145.70円程度(一部損切や利確を巻き込んで145.40台まで下落)まで下落。

結果的には最初につけた底値が13日の底値となる形で終わる。

イギリス下院選挙日後のポンド円の値動きと考察

145.70のサポートが再度割れ143.10程度まで右肩下がりに下落。穴埋めをし調整が終わったところで再び143.10~143.70のレンジへと移行。

基本的には143.10付近で買って143.70付近で売るというレンジ相場でのセオリーをしていればよかった状況。

前後の急激な上下に心理的に影響されていたため、上値を追い始めたら一気に上がるかもという恐怖心から上値で買っては下値で売るという悪手をとってしまっていた。

イベント時にこそ忠実にチャートに従ってポジション取りしていく必要性を再認識した。

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