FX初心者でも分かるローソク足の基本と種類

参考データ

全くFX(トレード)をしたことない初心者の方がチャートを開いてまず一番最初に目にするローソク足。

ローソク足の基本的なつくりや種類を覚えるだけでもトレードの勝率を上げる手助けになるので、FX初心者の方は是非参考にしてみて下さい。

ローソク足とは何か?

ローソク足とはある時間帯の取引状況を始値・高値・安値・終値をローソクの形であらわしたチャートのこと。

 

始値より終値が高いものを陽線始値より終値が低いものを陰線と呼びます。(陽線・陰線の色は各社それぞれ違います。ここでは青色を陽線、赤色を陰線として取り扱っております。

 

またローソク足には上下に「ヒゲ」と呼ばれる線が付くことが多く、このヒゲも相場の強弱を知る手掛かりとなるのでしっかりと確認する必要があります

ローソク足の種類

1、日の丸坊主(陽線)、陰の丸坊主(陰線)

ひげのついていない長いローソク足。

陽線であれば買い圧力が、陰線であれば売り圧力がかなり強いことを表す。

底値で日の丸坊主、高値で陰の丸坊主が出た場合はトレンド転換となる可能性があるので注意。

2、陽の寄付き坊主、陰の寄付き坊主

終値付近でやや押し戻されて小さくひげがついた長いローソク足。

陽線であれば買いが、陰線であれば売りが優勢の状態を表している。

3、陽の大引け坊主、陰の大引け坊主

始値から下落(上昇)したが最終的には大きく反発して大きな実体をつくった形のローソク足。

陽線であれば買いが、陰線であれば売りが優勢の状態を表している。

4、トンカチ(陽線)、コマ(陰線)

上についている長いヒゲ(上髭)が特徴で、買われたことにより上昇したものの最終的には売り戻されてしまった状態。結果的に売り圧力が強かったことを示しており、この後の展開として売りが優勢となる可能性が高い。

5、カラカサ(陽線、陰線)

下についている長いヒゲ(下髭)が特徴で、売られたことにより下落したものの最終的には買い戻されてしまった状態。結果的に買い圧力が強かったことを示しており、この後の展開として買いが優勢となる可能性が高い。

6、トンボ、トウバ

トンボ(左)は売られたものの始値まで買い戻された状態で、底値圏で出た場合は買い転換の合図となる場合あり。

トウバ(右)は買われたものの始値まで売り戻された状態で、売りの高値圏で出た場合は売り転換の合図となる場合あり。

7、十字線、足長同時線

十字線(左)は相場が停滞・様子見の時に現れる形で、高値圏または安値圏で現れた際にはトレンド転換の合図となりやすいです。

足長同時線(右)は売買が拮抗した状態であり、高値圏または安値圏で現れた際にはトレンド転換の合図となりやすいです。

トレンドの転換となる可能性がある注意すべきローソク足

昇トレンド時の高値圏で出た場合注意の必要な足型・・・トンカチ、十字、トウバ

下落トレンド時の安値圏で出た場合注意の必要な足型・・・カラカサ、十字、トンボ

最後にワンポイント

参考としているローソク足は時間軸の期間が長ければ長いほど(5分足よりは1時間足、1時間足よりは日足といった具合に)騙される可能性が低くなるよ

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