2019年5月第3週(5/13~5/17)のドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード方針を日毎に更新していきます。
2019/5/13 トレード方針
本日休場国
・香港
先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 2000億ドル相当の中国製品の追加関税率を25%へ引き上げ
– 米株下落(後半は持ち直し)
– 米中通商協議継続との報道
・ユーロ円
– 米中協議長期化への懸念
– 4月米消費者物価指数の結果が予想を下回る(ユーロドルでユーロ買い)
– 米株持ち直しによるリスクオフ姿勢の弱まり(クロス円で円売り)
・ポンド円
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– 4月米消費者物価指数の結果が下回る(ポンドドルでポンド買い)
– 米株持ち直しによるリスクオフ姿勢の弱まり(クロス円で円売り)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.30~110.30
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを109.50近辺に設定し110.00、110.20付近からショートポジションを保有してみる意向。109.60付近では、109.90程度を目安にロングポジションを試しに保有してみる予定。
米中貿易交渉継続によって反発の様子をみせておりますが、110.30を上抜けてくるまでは積極的なロングポジションエントリーは手控えるようにしたい。また110.50付近では反発する可能性が高いので110.40を下抜けてくるまでは下値でのショートポジションエントリーにならないように注意したい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
141.60~143.30
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを142.20、142.60に設定し143.10辺りからショートポジションを保有してみる意向。先週末と同じく143.20付近では軽くロングポジションでエントリーし143.50程度で利確してみる予定。
ポンド円も頭が重そうなのでまだ一気に上昇という可能性は少ないとは思いますが、ブレクジット関連・米中交渉関連で良い情報がでてきて143.30を上抜いてきた場合は143.70程度までの上昇は念頭に置いておきたい。またその際は損切をタイトにおきつつ、ロングポジションのエントリーに切り替えてついていきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.90~123.90
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを123.20、123.60に設定し、123.60、123.80でショートポジションを保有してみる意向。
基本的には戻り売りで臨む方針ですが、123.10のラインが堅い印象なので123.10~123.60ゾーンはロングポジションでのエントリーを考慮してもいいかなと考えております。ただし123.10を割ってきた場合にはすぐに撤退&ショートポジションへのエントリーに変更する予定。
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2019/5/14 トレード方針
本日休場国
–
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– トランプ大統領・ムニューシン財務長官の発言(米中協議継続中 etc.)
– 中国が600億ドル分の米国製品について関税を5−25%に引き上げると発表
– 米株大幅下落
・ポンド円
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– 米中貿易摩擦激化への懸念
– 米株大幅下落によるリスクオフの円買い
– リスク回避によるドル買い(ポンドドルでポンド売り)
・ユーロ円
– 米中貿易摩擦激化への懸念
– 米株大幅下落によるリスクオフの円買い
– ユーロドルでユーロ下落(前半はユーロ買い)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
108.80~109.60
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを109.20近辺に設定し109.50付近からショートポジションを保有してみる意向。108.80付近では、109.00程度を目安にロングポジションを試しに保有してみる予定。
昨日は反発もほとんどなく下げる展開でしたが、日足ベースで乖離率がかなりあるので109.00付近でのショートポジション保有には注意したい。また108.80を下回ってきた場合には、108.40程度までの下落の可能性がでてくるのでその際は損切はタイトにしつつ積極的にショートポジションでエントリーしていく予定。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
140.60~142.90
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを141.10、141.60に設定し142.30、142.90辺りからショートポジションを保有してみる意向。141.10付近では損切をタイトに軽くロングポジションでエントリーしてみる予定。
ドル円と同じく日足で乖離が出始めているので一旦調整反発の可能性を考慮して141円前半ではショートポジションエントリーは手控えたい。141.00をキープできない場合は再度強めの売りの可能性があるのでその際はしっかりとショートポジションエントリーでついていきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.30~123.30
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを122.30、122.50に設定し、122.90、123.10程度からショートポジションを保有してみる意向。
昨日の下落で一段下げたてきた印象ですがとりあえず122.50でサポートされるとみているので、付近でのショートは手控えたい。また123.10を上抜けてきた場合は123.50程度までの上昇の可能性が出てくるのでその際はロングポジションに切り替えてついていきたい。
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2019/5/15 トレード方針
本日休場国
–
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– トランプ大統領の発言(米中協議合意に関して)
– 米債利回りの上昇
– 米中協議への警戒感
・ポンド円
– 3月失業率が予想より改善(結果:3.9 予想:3.8)
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– 英与党・保守党の支持率低下によるメイ首相退任圧力
– 米長期金利上昇によるポンド売り(ポンドドルでポンド売り)
・ユーロ円
– 米中貿易摩擦激化への懸念
– 5月独ZEW景況感指数が予想を下回る(結果:-2.1 予想:5.0)
– 伊サルビーニ副首相発言(伊債下落の影響を受けたユーロ売り)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.40~110.30
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを109.40、109.60近辺に設定し109.80、110.10付近からショートポジションを保有してみる意向。109.60付近では、109.80程度をターゲットとしてロングポジションを試しに保有してみたい。
やはり昨日は反発することになりましたが、上値が重いということは変わらないので110.30をしっかりと上回るまでは積極的なロングポジションエントリーは手控えたい。また110.30近辺をしっかりキープできないようであれば再度下値を試す可能性があるのでその際はショートポジションでしっかりとついていくよう心掛けたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
140.60~142.60
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを141.10、141.50程度に設定し142.20辺りからショートポジションを保有してみる意向。141.10付近では昨日と同じくロングポジションでエントリーしてみる予定。
日足ベースで以前乖離率があるので、ブレクジット関連ニュースで少しでも好材料がでれば大きく反発する可能性があることは留意しておきたい。また142.60を上回ってきた場合は、損切をタイトにロングポジションでのエントリーに切り替えてみる予定。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.30~123.80
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを122.50、122.80に設定し、123.10、123.50程度からショートポジションを保有してみる意向。123.50近辺では一度ロングポジションを保有してみる予定。
下落傾向ではありますが122.30を下回るまでは、下値でのショートポジションエントリーには注意したい。また123.80をしっかり上回るまでは積極的なロングポジションでのエントリーは手控えるようにしたい。
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2019/5/16 トレード方針
本日休場国
–
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– トランプ大統領に関する報道(輸入車に対する関税発動を最長6カ月延期するとの考え)
– ムニューシン米財務長官の発言(中国との貿易関係改善に向け真剣に協議)
– 米株の持ち直し(米債長期金利持ち直し)
– 米中協議への警戒感
– 米4月小売売上高が予想下回る(結果:前月比-0.2% 予想:+0.2%)
・ポンド円
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– メイ首相への辞任圧力
– 米中協議への警戒感
・ユーロ円
– 米輸入車関税延期に関する報道
– 米中貿易摩擦激化への懸念
– EUの景気減退懸念
– 伊財政問題への懸念(サルビーニ副首相の発言)
– 米中協議への警戒感
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.20~110.10
ドル円今日の方針
ドル円は押し目買いで臨む方針。
109.40、109.60辺りから109.70、109.90付近をターゲットとしてからロングポジションを保有してみる意向。109.70付近では109.80前後に損切を置きつつ試しにショートポジション保有してみる予定。
輸入車関税の報道により日足ベースで一旦下げ止まりした感もあるのでとりあえず押し目買いに方針を切り替えてみる予定。ただあくまで反発の圏内だとみているので上値を追ってのロングポジションエントリーにならないように注意したい。また109.20を完全に下回ってくるようであれば下値攻め再開と判断しショートポジションでのエントリーに切り替えたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
149.80~142.20 → 139.80~142.20に訂正(値間違えの為)
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを140.20、140.60程度を目安に141.30、142.00程度からショートポジションを保有してみる意向。140.20付近では損切りタイトに軽くロングポジションでエントリーしてみる予定。
昨日と同じく日足ベースで乖離率があるので、ブレクジット関連で少しでも好材料がでれば大きく反発する可能性があることは念頭においておきたい。また142.20を上回ってきた場合は143円程度まで戻す可能性もあるのでその際はロングポジションでのエントリーに切り替えてついていきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.30~123.50
ユーロ円今日の方針
ユーロ円はとりあえず戻り売りで臨む方針。
ターゲットを122.30、122.60に設定し、123.10、123.40程度からショートポジションを保有してみる意向。122.50近辺では123円程度を目安に軽くロングポジションを保有してみる予定。
一旦自動車関税の報道により戻す雰囲気にはなっていますが、123.50をしっかりと上抜け定着できるまでは上値でのロングポジションエントリーは手控えるよう注意したい。
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2019/5/17 トレード方針
本日休場国
–
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 米経済指標が軒並み好結果
– 米株高(米債長期金利上昇)
・ポンド円
– 欧州株、米株下げ止まりによるリスクオフが和らぐ(円売り)
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– メイ首相への辞任圧力
– 米長期金利上昇(ポンドドルでポンド売り)
・ユーロ円
– 欧州株、米株下げ止まりによるリスクオフが和らぐ(円売り)
– EUの景気減退懸念
– 伊財政問題への懸念(サルビーニ副首相の発言)
– 米長期金利上昇(ユーロドルでユーロ売り)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.40~110.40
ドル円今日の方針
ドル円は押し目買いで臨む方針。
109.50、109.80辺りから110.00付近をターゲットとしてからロングポジションを保有してみる意向。110.00付近では109.90前後をターゲットとしてショートポジション保有してみる予定。
軒並み米経済指標が良かったことでドル買戻しになっていますが、米中経済協議の状況が改善しているわけではないので上値での110.20辺りをしっかりと抜けるまでは上値でのロングポジション保有は控えたい。また109.40を下回ってきた場合は再度リスクオフの展開と捉えショートポジションでのエントリーに切り替えていきたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
140.00~141.20
ポンド円今日の方針
ポンド円は押し目買いで臨む方針。
ターゲットを140.70程度に設定し140.20、140.40程度からロングポジションを保有してみる意向。140.70付近では一度試しにショートポジションを保有してみる予定。
4時間足で下げ止まった感があるので積極的にではありませんがロングポジションでのエントリーに切り替えてみたいと思っております。ただし140.20程度にしっかりと損切を置いて140.00を割れてくるようであればショートポジションに切り替えれるよう準備はしておきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.40~123.50
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は押し目買いで臨む方針。
ターゲットを123.10程度に設定し、122.50~122.60からロングポジションを保有してみる意向。123.10近辺では122.70程度を目安に軽くショートポジションを保有してみる予定。
日足ベースで下げ止まり感が出てきたのでポンドと同じく方針ではロングポジションでエントリーしていく予定ですが、122.40を下回ってきたらリスクオフの強まりと判断しショートポジションへ切り替えていきたいと思います。
最大100,000円がキャッシュバックされる FX口座開設キャンペーン実施中 |