2019年5月第2週(5/6~5/10)のドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード方針を日毎に更新していきます。
2019/5/6 トレード方針
本日休場国
・日本
・イギリス
先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 非農業部門雇用者数(結果:前月比26万3000人増)、失業率(結果:3.6%)が好結果
– 平均時給の結果(結果:3.6%)が予想より悪い
– 4月米ISM非製造業指数が(結果:55.5)予想比悪化
・ユーロ円
– 非農業部門雇用者数(結果:前月比26万3000人増)、失業率(結果:3.6%)の予想より良い
– 米賃金インフレ率の低迷による米長期金利の低下(ユーロ/ドルでユーロ買い)
・ポンド円
– 米賃金インフレ率の低迷による米長期金利の低下(ポンド/ドルでポンド買い)
– ロンドンフィキシング
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
110.30~111.30
→110.20~111.20(9時50分更新)
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを110.60に設定し110.80、111.20辺りからショートポジションを保有してみる意向。110.50近辺では10~20pipsほど反発を狙ってロングポジションを軽めに保有してみる予定。
インフレリスク後退による金利引き上げ圧力の後退で、ドルが若干売られやすい環境に変わってきたような流れなので111円中盤以降のロングポジションでのエントリーは手控えたい。
また110.20程度で下落が止まらなかった場合は、下げがそこそこきつくなる可能性があるので考慮しておきたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
145.30~146.60
→144.80~146.30(9時50分変更)
ポンド円今日の方針
ポンド円は押し目買いで臨む方針。
ターゲットを146.30辺りに設定し145.60辺りからロングポジションを保有してみる意向。146.50付近では軽くショートポジションを試してみる予定。
先週末は大きく上昇したものの、地方統一選の結果等をみてもまだブレクジットに関する混乱が収まったわけではないので上値での積極的なポンド買いは控えたい。また144.70を再度割るまでは売りの勢いも出づらいと思われるので145円台前半のショートポジションエントリーも控えたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
123.60~124.40
→123.20~124.10(9時50分更新)
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを123.80辺りに設定し、124.20、124.50辺りからショートポジションを保有してみる意向。
先週末のユーロドル買戻しで反発でユーロ円も反発がはいったものの、日足ベースでみるとまだ下落基調なので124円中盤からのロングエントリーには注意したい。
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2019/5/7 トレード方針
本日休場国
ー
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– トランプ大統領の中国関税引き上げ発言(米中通商摩擦の悪化懸念)
– 米株の下落(後半は買戻しによりリスクオフが和らぐ)
・ユーロ円
– トランプ大統領の中国関税引き上げ発言(米中通商摩擦の悪化懸念)
– 欧州株の下落
– ユーロ3月小売売上高が予想より好結果(結果:前月比0.0%、予想:-0.1%)
– ユーロ/ポンドでのユーロ買い
– 米長期金利低下によるユーロ買い(ユーロ/ドル)
・ポンド円
– トランプ大統領の中国関税引き上げ発言(米中通商摩擦の悪化懸念)
– ユーロ/ポンドでのユーロ買い
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
110.30~111.30
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを110.60に設定し111.00辺りからショートポジションを保有してみる意向。110.60近辺では110.90を目安に反発を狙ってロングポジションを軽めに保有してみる予定。
トランプ大統領発言により下げが意識されるところですが、日足ベースでそこそこ買い意欲もあるようなのでとりあえず110.30~110.50ゾーンでは突っ込み売りにならないようエントリーする際には十分気を付けたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
144.70~146.20
ポンド円今日の方針
ポンド円は押し目買いで臨む方針。
ターゲットを146.30、146.60に設定し145.00辺りからロングポジションを保有してみる意向。146.70付近では軽くショートポジションを試してみる予定。
まだリスクオフの感じが残っており大幅上昇の可能性は低いかもしれませんが、昨日は窓埋めも終えておらず値幅も狭かったので146.30~146.40を上抜けてきた場合の急上昇には注意しておきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
123.50~124.60
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを123.80辺りに設定し、124.30辺りからショートポジションを保有してみる意向。128.80をしっかり割れてきたら、20pipsほどを目安に再度売りポジションを保有してみる予定。
123.30付近が堅い印象があるので、リスクオフムードに再度なった場合も123.40より下でのショートポジションエントリーは注意してしたい。また上値も重い印象なので124.60上でのユーロ買いは手控えたい。
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2019/5/8 トレード方針
本日休場国
ー
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– ライトトハイザー米通商代表部代表が対中追加関税の引き上げを表明
– 米株の下落
– 米長期金利の下落
– 3月JOLT求人件数好結果(結果:748.8万人、予想:735万件)
・ユーロ円
– 米中貿易摩擦への懸念
– 欧州委員会が2019年~2020年のユーロ圏成長率見通しを引き下げ(1.9%から1.2%へ)
– 米長期金利低下
・ポンド円
– 米中貿易摩擦への懸念
– 英首相報道官の「野党・労働党との協議は合意に至っていない」との発言
– 米長期金利低下
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.80~110.80
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを110.20近辺に設定し110.60辺りからショートポジションを保有してみる意向。110.20近辺では10pips程度をターゲットにロングポジションを軽めに保有してみる予定。
トランプ発言に引き続きライトハイザー発言でリスクオフが強く意識される展開ですが、110.20をが割れるのを確認するまでは下値での売りは控えたい。逆に割れてきた際には突っ込み気味でもショートポジションでついていきたいと考えております。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
143.20~145.00
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを143.80に設定し144.20、144.60辺りからショートポジションを保有してみる意向。143.80付近では軽くロングポジションを保有してみる予定。
英報道官の発言により強く再度リスクオフが強く意識される展開ではありますが、143.80を下回るまでは下値付近での売りには注意したい。割れてきた場合は強めの下げになる可能性があるのでその際はしっかりとショートポジションを保有していきたいと考えております。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
123.10~124.00
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを123.10辺りに設定し、124.60~70でショートポジションを保有してみる意向。128.80をしっかり上回ってきた場合は損切をタイトにして20pips程度を目安にロングポジションを保有してみる予定。
123.10付近では反発の可能性が高そうなので無理にショートでエントリーしないように心がけたい。また123.10が割れてきた場合には、122.60程度まで下げる可能性もでてくるのでしっかりと念頭に置いておきたい。
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2019/5/9 トレード方針
本日休場国
ー
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 米通商代表部が中国へ関税引き上げを正式通知(2000億ドル相当の中国輸入品に対する関税を10日に現行の10%から25%に引き上げる)
– 中国が声明発表(対中関税を引き上げた場合報復措置の可能性を示唆)
– 米長期金利の下落
– トランプ発言(中国副首相は通商協議を修復させるプランを持っている)
– 米株の下げ止まり
・ユーロ円
– 米中貿易摩擦への懸念
– 米長期金利上昇(ユーロドルでユーロ売り)
・ポンド円
– 英国EU離脱を巡る与野党協議が決裂寸前との報道
– 米長期金利上昇(ポンドドルでポンド売り)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.70~110.60
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを110.00近辺に設定し110.20、110.50近辺からショートポジションを保有してみる意向。110.20をしっかり上回ってきた場合は、1、5分足を参考にロングポジションでエントリーしてみる予定。
米中貿易交渉の情報で上下に振らされる展開ではありますが、一旦下げ止まり(様子見)の感じがあるので109.80~110.20のレンジを抜けてこないと再度大きく動きづらいとみております。その為下抜けてきた場合はその方向にポジションをとって(順張り)いきたい。逆に上抜けてきた場合は突発的な上げの可能性もあるので数pipsとってやめるか様子見としたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
142.60~144.20
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを143.20に設定し143.80、144.20辺りからショートポジションを保有してみる意向。143.00付近では軽くロングポジションを保有してみる予定。
米中貿易関連の動きよりもブレクジット関連の情報に振らされている感じなので、他通貨(クロス円)の同意がなくてもロング保持中に143.00を下回ってきた場合はすぐに撤退&ショートポジションでのエントリーができるよう準備をしておきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.80~123.90
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを123.10辺りに設定し、124.50、124.80でショートポジションを保有してみる意向。128.50を上回ってきた場合は損切をタイトにして軽くロングポジションを保有してみる予定。
昨日に引き続き123.10付近ではサポートされる可能性は高そうだが反発もいまのところ弱いのでロングでエントリーする際は下抜けに注意しておきたい。また下抜けてきた場合は突っ込み気味でもショートポジション(ロングポジションではなく)でエントリーしていくよう心掛けたい。
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2019/5/10 トレード方針
本日休場国
ー
昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 米4月生産者物価指数の予想下回り
– 米長期金利の低下
– 米株下落(後半は買戻し)
– 中国商務省による発言(中国は一方的な輸入関税に反対)
– トランプ発言(米中合意について素晴らしい代替案がある etc)
・ユーロ円
– 米中貿易摩擦への懸念
– 米長期金利低下(ユーロドルでユーロ買い)
・ポンド円
– 米中貿易摩擦への懸念
– 欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感
– 米長期金利低下(ユーロドルでポンド買い)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
109.20~110.20
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを109.60近辺に設定し109.90、110.20付近からショートポジションを保有してみる意向。109.90をしっかり上回ってきた場合は、110.00をターゲットとしてタイトに損切をいれてロングポジションを保有してみる予定。
米中貿易関連の良情報が出てきた場合は突発的に上げるので慌ててロングポジションを保有せず基本ショートポジションに徹したい。ただし110.20をしっかりと上回ってきた場合は、ポジション変更しロングでのエントリーに切り替えたい。逆に110.50を下回った場合は、再度売りがきつくなる可能性があるのでその場合は積極的にショートポジションを保有していきたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
141.80~143.30
ポンド円今日の方針
ポンド円は戻り売りで臨む方針。
ターゲットを142.20に設定し143.00、143.20辺りからショートポジションを保有してみる意向。143.20付近では軽くロングポジションを保有し143.50程度で利確してみる予定。
ポンド円もブレクジット関連情報でいいものがでてくれば、143.70程度までは一気に戻す可能性があるので143.20を上抜けてきた場合はショートポジションでのエントリーは一旦控えたい。逆に142.20を下抜けてきた場合にはもう一段の下げに注意したい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.50~123.60
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は基本戻り売りで臨む方針。
ターゲットを122.80、123.00辺りに設定し、124.30、124.60でショートポジションを保有してみる意向。
ユーロドルの上昇もあいまって122.50が堅い印象なので、122.50~123.00ではロングポジション保有してみてもいいかなと考えております。ただし122.50が割れた場合は即撤退、ショートポジションでのエントリーに切り替れるよう指値をしっかりと置いておきたい。
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