2019年6月第2週 ドル円・ポンド円・ユーロ円トレード方針

トレード方針

2019年6月第2週(6/3~6/7)のドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード方針を毎朝更新していきます。

2019/6/3(月) トレード方針

本日休場国

・ニュージーランド

先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

–  中国が米国製品に課している追加関税を最大25%に引き上げ

–  トランプ大統領発言(メキシコが不法移民対策を講じなければへの制裁関税を課すと表明)

–  リスクオフ姿勢の強まりで米株大幅下落

・ポンド円

–  米長期金利低下(ポンドドルでポンド買い)

–  合意なきEU離脱への警戒感

–  リスク回避からポンド円で円買い優勢

・ユーロ円

–  米長期金利低下(ユーロドルでユーロ買い)

–  イタリア財政問題への警戒感

–  リスク回避からユーロ円で円買い優勢

 

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

108.00~108.90

ドル円今日の方針

ドル円は戻り売りで臨む方針。

 

108.70、108.90辺りから108.30付近をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強いようであれば109.10程度にターゲットを変更予定。

109.00を上回るまでは高値でのロングポジションエントリーは控えたいが、上回ってきた場合は109.30程度まで試しにロングポジションで試しにエントリーしてみる予定。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

136.00~137.90

ポンド円今日の方針

ポンド円は戻り売りで臨む方針。

 

ターゲットを136.60程度に設定し137.40、137.70程度からショートポジションを保有してみる意向。136.60では試しにロングポジションでエントリーして136.90程度をターゲットにする予定。

 

136.50をしっかり下回ってくるまでは下値でのショートエントリーは控えるよう注意したいが、したまわってくるようであれば再度ショートポジションでエントリーし、136.00程度にターゲットを設定予定。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

120.50~121.60

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は戻り売りで臨む方針。

 

121.20、121.40付近から120.90程度をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。また下げの勢いが強い場合は122.60程度にターゲットを変更してみる予定。

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DMM FX

2019/6/4(火) トレード方針

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本日休場国

昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

–  ブラード米セントルイス連銀総裁が利下げ示唆

–  5月米ISM製造業景気指数が予想より下回る(結果:52.1 予想:53.0)

・ポンド円

–  米長期金利低下(ポンドドルでポンド買い)

–  合意なきEU離脱への懸念

–  英5月製造業PMIが予想より悪化(結果:49.4 予想:52.2 4月:53.1)

・ユーロ円

–  米長期金利低下(ユーロドルでユーロ買い)

–  ユーロポンドでユーロ買い

 

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

107.70~108.70

ドル円今日の方針

ドル円は戻り売りで臨む方針。

 

108.40、108.60辺りから108.00付近をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強いようであれば107.80程度にターゲットを変更予定。

 

日足ベースで乖離が出始めているので下値でのショートエントリーには十分注意するとともに108.70をしっかり上回ってきた場合は109.00程度までの上昇を見込んで試しにロングポジションでエントリーしてみたい。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

136.30~137.70

ポンド円今日の方針

ポンド円は戻り売りで臨む方針。

 

ターゲットを136.70程度に設定し137.10、137.60程度からショートポジションを保有してみる意向。136.60では試しにロングポジションでエントリーして137.00程度をターゲットにしてみる予定。

 

昨日と同じく136.50をしっかり下回ってくるまでは下値でのショートエントリーは控えるよう注意したい。また何か良い情報が出て137.70を上回ってくるようであれば、日足ベースで乖離があることから138.50程度までの戻りの可能性が出てくるので、その場合はロングでエントリーしてみたい。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

120.70~122.10

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は戻り売りで臨む方針。

 

121.60、122.10付近から121.10程度をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。また下げの勢いが強い場合は121.80程度にターゲットを変更してみる予定。

 

122.10をしっかり上回るまでは上値でのロングポジションエントリーには注意したい。また上回ってきた場合は123.00程度までの上昇の可能性もあるので、しっかり損切を置きつつロングポジションでのエントリーに切り替えてみる予定。

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2019/6/5(水) トレード方針

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本日休場国

・トルコ

・シンガポール

先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

–  貿易摩擦への過度な懸念が後退(メキシコ、中国、アメリカによる貿易に対する前向きな発言)

–  パウエルFRB議長発言(「景気拡大を持続するために適切な行動をとる」と利下げを否定せず)

・ポンド円

–  米長期金利上昇幅縮小(ポンドドルでポンド買い戻し)

–  合意なきEU離脱への懸念

–  英5月建設業PMIが予想を下回る(結果:48.6 予想:50.6 4月:50.5)

・ユーロ円

–  米長期金利上昇幅縮小(ユーロドルでユーロ買い戻し)

5月ユーロ圏消費者物価指数速報値が予想を下回る(結果:1.2% 予想:+1.3% 4月:+1.7%)

 

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

107.60~108.60

ドル円今日の方針

ドル円は戻り売りで臨む方針。

 

108.40辺りから108.00付近をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強いようであれば107.80程度にターゲットを変更予定。

 

日足ベースで乖離は変わらず縮小されていないので、下値でのショートエントリーには注意が必要。また104.40付近ではロングポジションのエントリーを控える予定だが、しっかり超えてくるようであればショートカバーを狙ってロングポジションで試しにエントリーしていく予定。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

136.60~138.60

ポンド円今日の方針

ポンド円は基本的には戻り売りで臨む方針。

ターゲットを137.20程度に設定し137.70、138.10程度からショートポジションを保有してみる意向。138.10をしっかり超えてくるようであれば136.50138.50程度を目安にして、ロングポジションでのエントリーに切り替えてみる予定。

 

ショートカバーが入っているようなので、明確に下落トレンドに回帰するまでは下値(特に136円台)でのショートポジション保有には注意したい。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

121.10~122.30

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は一旦押し目買いで臨む方針。

 

121.30、121.60付近から122.80、122.10程度をターゲットとしてロングポジションを保有してみる意向。

 

121.10をしっかり下回るまでは下値でのショートエントリーには注意したい。また121.80を上回れないようであれば再度下落になる可能性があるので、その場合はショートでのエントリーに切り替えていきたい。

 

[更新情報]

・ポンド円の値を一部分記載ミスしておりましたので、修正いたしました

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2019/6/6(木) トレード方針

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本日休場国

・トルコ

昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

–  カプラン米ダラス連銀総裁が利下げに慎重な姿勢

–  米・メキシコの貿易摩擦懸念が緩和

–  米5月ISM非製造業景況指数が予想を上回る(結果:56,9 予想:55.4 4月:55.5)

–  5月ADP全米雇用報告が予想を下回る(結果:2.7万人増 予想:18万人増)

・ポンド円

–  英5月サービス業PMIが予想を上回る(結果:51.0 予想:50.5 4月:50.4)

–  米長期金利上昇(ポンドドルでポンド売り)

–  合意なき離脱への懸念

・ユーロ円

–  米株・欧州株上昇

–  米長期金利上昇(ユーロドルでユーロ売り)

イタリアの財政懸念問題(欧州委員が過剰財政赤字是正手続きの開始を発表)

 

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

107.90~108.90

ドル円今日の方針

ドル円は基本的には戻り売りで臨む方針。

 

108.50辺りから108.10付近をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強いようであれば107.90程度にターゲットを変更予定。

 

107.60をしっかり超えるまでは上値でのロングでのポジション保有は注意したい。ただし日足ベースの乖離状況から、107.60をしっかり上回ってくるようであれば109.90程度まで戻りの可能性があるのでその際はロングポジションでエントリーしてみる予定。

また107.80付近はサポートが堅い印象になってきているので下値でのショートエントリーには注意が必要したい。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

136.60~138.10

ポンド円今日の方針

ポンド円は基本的には戻り売りで臨む方針。

 

137.40がしっかり割れてきたらターゲットを137.00程度に設定しショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強い場合は136.70程度にターゲットを変更予定。

逆に137.80を上回ってくるようであればターゲットを138.10程度に設定し、試しにロングポジションでエントリーしてみたい。

 

138.10をしっかり上回ってきたら139円程度まで上昇の可能性はあるので、その場合は頭をしっかりと切り替えてロングポジションでエントリーできるよう準備しておきたい。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

120.80~122.00

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は基本的には戻り売りで臨む方針。

 

121.80もしくは121.50割れからショートポジションでエントリーし、ターゲットは121.20程度に設定してみたい。下落の勢いが強い場合はターゲットを120.90程度まで引き下げてみる予定。

 

上昇が続いていたユーロ円ですが、日足ベースで調整が一段落したような状況に見えるので上値でのロングポジションエントリーする際は十分注意したい。また121.50がしっかり割れないようであればショートは撤退し、一旦ロングポジションでのエントリーを試してみたい。

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みんなのFX

2019/6/7(金) トレード方針

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本日休場国

・中国

・香港

・トルコ

昨日の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

–  関係者発言(メキシコの追加関税の発動延期を検討)

–  サンダース報道官発言(依然メキシコ関税の準備を進行中

・ポンド円

–  ユーロ円の上昇を受けてクロス円買戻し

–  ポンドドルでポンドの買戻し

–  合意なき離脱への懸念

・ユーロ円

–  ECBが予想通り金利据え置き

–  金利据え置き期間を「2019年末」から「2020年上半期」まで延長

–  ドラギ総裁のタカ派発言

–  イタリアの財政懸念問題

 

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

107.90~108.90

ドル円今日の方針

ドル円は基本的には戻り売りで臨む方針。

 

昨日と同じくまずは108.50辺りから108.10付近をターゲットとしてショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強いようであれば107.90程度にターゲットを変更予定。

また雇用統計や中国・メキシコへの関税関連の報道で好材料がでて107.60をしっかり超えてくるような展開になれば、ロングポジションでのエントリーに変更しターゲットを108.90程度に設定してみたい。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

137.00~138.60

ポンド円今日の方針

ポンド円は一旦戻り売りで臨む方針。

 

137.70付近からターゲットを137.30程度に設定しショートポジションを保有してみる意向。下げの勢いが強い場合は137.00程度にターゲットを変更予定。

137.80を上回ってくるようであればターゲットを138.10程度に設定し、試しにロングポジションでエントリーしてみたい。138.10をしっかり上抜けてきた場合は再度ロングでエントリーし、138.50程度にターゲットを設定予定。

 

上昇傾向にありますが137.80をしっかり抜けるまでは下げトレンド継続と判断し上値でのロングポジション保有には注意したい。

また137.00を下抜けてきた場合は再度強めの売りになる可能性があるので、その場合は損切をタイトにおきつつ突っ込み気味になってもショートでエントリーしてみる予定。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

121.80~123.00

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は基本的には押し目買いで臨む方針。

 

ターゲットを122.50程度に設定し、121.80もしくは122.00からロングポジションでエントリーしてみる意向。上昇の勢いが強い場合は122.70程度にターゲットを変更してみる予定。

また122.50近辺で上値が重たいようであればショートでエントリーし122.30程度にターゲットを設定してみる予定。

 

昨日のECBの政策金利発表や会見を受けて上昇に切り替わった印象があるので121.80をしっかり割れてくるまでは下値でのショートポジションエントリーには注意したい。

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