2019年6月第4週(6/24~6/28)のドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード方針を毎朝更新していきます。
2019/6/24(月) トレード方針
本日休場国
–
先週末の相場の動きに影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 5月米中古住宅販売件数が予想を上回る(結果:534万戸 予想:530万戸 4月:519万戸から521万戸へ修正)
– 利下げ期待による株高でリスクオンの円売り
– イランへの攻撃撤回でリスクオフ姿勢が和らぐ
– 6月米製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回る(結果:50.1 予想:50.5 5月:50.5)
・ポンド円
– BOE総裁発言(多くの英企業はブレクジットの準備ができていない)
– ハードブレクジットへの懸念
・ユーロ円
– 仏6月製造業PMI速報値・独6月製造業PMI速報値が予想を上回る
– ユンケル欧州委員長発言(ブレクジットの再交渉には応じない)
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
107.00~107.90
ドル円今日の方針
ドル円は戻り売りで臨む方針。
107.80もしくは107.50程度からショートポジションでエントリーし、107.20程度にターゲットを設定してみる意向。下落の勢いが強い場合は107.00程度までターゲットを引き下げげたい。
107.20のサポートが強いようであれば一度ロングポジションを保有してみて、107.40程度にターゲットを設定してみる予定。
依然アメリカと中東の問題が残っている一方、米中貿易交渉の楽観論が出てきているので上値近辺でのショートポジションを保有する際は損切をタイトに入れるように意識していきたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
135.90~138.10
ポンド円今日の方針
ポンド円は一旦戻り売りで臨む方針。
137.10もしくは136.90程度からショートポジションでエントリーし、ターゲットは136.50程度に設定してみる意向。下げの勢いが強い場合は136.10程度までターゲットを変更予定。
137.20をしっかり上抜けてきたら、ロングポジションでエントリーし138.00程度にターゲットを設定してみる予定です。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
121.50~122.90
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は一旦押し目買いで臨む方針。
122.00程度からロングポジションでエントリーし、ターゲットは121.50122.50程度に設定してみる意向。上昇の勢いが強い場合にはターゲットを120.80122.80程度まで引き上げてみる予定。
121.90を下抜けてきたらショートポジションでエントリー。ターゲットは121.60程度に設定してみる予定。
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[更新情報]
・ユーロ円の値を記載していた為修正
2019/6/25(火) トレード方針
本日休場国
–
昨日の相場の動きに影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– 米株高
– 利下げ期待による長期金利の低下やユーロドルでのドル売り
・ポンド円
– 強硬離脱派のボリス・ジョンソンのイメージダウンで次期首相選挙が接戦となる可能性
– ハードブレクジットへの懸念
・ユーロ円
– 独6月IFO企業景況感指数(結果:97.4 予想:97.4 5月:97.9)
– 米金利低下によるユーロドルユーロ買い
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
107.00~107.90
ドル円今日の方針
ドル円は一旦押し目買いで臨む方針。(5・10日)
まず107.30程度からロングポジションでエントリーし、ターゲットを107.40程度に設定してみる予定。
107.50もしくは107.80程度からはショートポジションでエントリーし、ターゲットは107.20程度に設定してみたい。下落の勢いが強い場合は107.00までターゲットを引き下げてみる予定。
上値が切り下がっているので107.50をしっかり上抜けるまでは、下値が堅くても積極的なロングでのエントリーは控えるよう意識しておきたい。
ポンド円
ポンド円レンジ予測
136.40~137.80
ポンド円今日の方針
ポンド円は基本的には押し目買いで臨む方針。
136.50もしくは136.80を上抜けてきたらロングポジションでエントリーし、ターゲットを137.10程度に設定してみる意向。上昇の勢いが強い場合は136.60程度までターゲットを引き上げてみる予定。
137.20を上抜けれない場合はショートポジションでエントリーし、ターゲットを136.60程度に設定してみたい。
下値が切りあがっているので、136円前半でのショートポジション保有は控えるように注意していきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
121.60~122.80
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は基本的に押し目買いで臨む方針。
121.80もしくは122.10程度からロングポジションでエントリーし、ターゲットは121.40程度に設定してみる意向。
121.40をしっかり上抜けできれば再度ロングでエントリーして、ターゲットを121.80程度に設定しみる予定。
逆に121.40の抵抗が強いようであればショートポジションでエントリーし、ターゲットを121.20程度に設定予定。
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2019/6/26(水) トレード方針
本日休場国
–
昨日の相場の動きに影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– FRBパウエル議長の過度な利下げ期待への牽制発言(金融政策は短期的なセンチメントの変動に過剰反応してはならない)
– 米セントルイス連銀総裁発言(50bpの利下げを実施する状況にはない)
– 米指標が軒並み予想を上回る
– 中東情勢悪化の懸念
– 米中貿易交渉の長期化への懸念
・ポンド円
– 一時英債利回り上昇で急速にポンド買い進む
– 利下げけん制発言からポンドドルでポンド売り
– 英債利回り低下
– 米・欧州株安
・ユーロ円
– 独6月IFO企業景況感指数(結果:97.4 予想:97.4 5月:97.9)
– 利下げけん制発言からユーロドルでユーロ売り
– 米・欧州株安
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
106.80~107.80
ドル円今日の方針
ドル円は基本的には戻り売りで臨む方針。
107.25付近の上値が重いようであればショートポジションでエントリーし、ターゲットを107.00程度に設定してみる意向。下落の勢いが強い場合は107.90程度までターゲットを変更する考え。
逆に107.30をしっかり上回ってきたら、107.40もしくは107.60程度まで上昇するのを待ってショートポジションでエントリー。ターゲットは107.10程度に設定してみたい。
日足ベースで急激な下げトレンドが一旦終わったような感じなので、下値でのショートポジションを保有にならないよう十分注意したい。
ポンド円認証
ポンド円レンジ予測
135.50~137.00
ポンド円今日の方針
ポンド円は基本的には戻り売りで臨む方針。
136.50もしくは136.80程度からショートポジションでエントリーし、ターゲットを136.10程度に設定してみる意向。下落の勢いが強い場合は135.80程度までターゲットを引き下げてみる予定。
135.80程度からは試しにロングポジションを保有してみたい。ターゲットは136.10程度に設定してみる予定。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
121.10~122.50
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は基本的に戻り売りで臨む方針。
122.10もしくは122.40程度からショートポジションでエントリーし、ターゲットは122.00程度に設定してみる意向。下落の勢いが強い場合は121.80程度までターゲットを変更予定。
121.70程度では試しにロングポジションを保有してみたい。ターゲットは122.00程度に設定してみる予定。
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2019/6/27(木) トレード方針
本日休場国
–
昨日の相場の動きに影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ
・ドル円
– ムニューシン米財務長官発言(中国との協議は90%進展しており、合意が完了することを期待している)
– トランプ大統領発言(米中が合意する可能性もあるが、現状でも満足)
・ポンド円
– 米中貿易交渉への期待
– カーニー英中銀総裁発言(合意なきブレグジットの場合は刺激策を講じる方針)
・ユーロ円
– 米中貿易交渉への期待
– 米利下げの過度な期待の後退でユーロドルでユーロ買戻し
※青字買い要因、赤字売り要因
ドル円
ドル円レンジ予測
107.10~108.10
ドル円今日の方針
ドル円は基本的には押し目買いで臨む方針。
107.30もしくは107.50付近でロングポジションでエントリー。ターゲットは107.80程度に設定してみる意向。上昇の勢いが強い場合は108.00程度にターゲットを変更予定。
昨日下値の切りあがりを記載していたように、米中貿易交渉の期待から短期的に売りのターンが一旦終り緩く上昇トレンドにはなっているのでショートでのエントリーは控えていきたい。
ただしトランプ大統領を中心とした重要人物発言でトレンドが変わる可能性も大きいので、その場合はロングに固執せずショートでのエントリーへ柔軟に切り替えるようにしたい。
ポンド円認証
ポンド円レンジ予測
136.00~137.20
ポンド円今日の方針
ポンド円は基本的に押し目買いで臨む方針。
136.30もしくは136.50程度からロングでエントリーし、ターゲットを137.80程度に設定してみる意向。137.90を抜けそうな場面があれば損切をタイトに設定し再度ロングでエントリーして、ターゲットを138.10程度に設定予定。
逆に135.90を上抜けできないようであればショートでエントリーし、ターゲットを137.50程度に設定してみたい。
米中貿易交渉の期待でクロス円は上昇しているが、ポンドドルはレンジ内にとどまっているので137.20をしっかり上抜けるまでは上値でのロングには注意したい。ただし抜けてきた場合には勢いづいて137円後半までは狙えると思うので、その場合には積極的にロングポジションを保有していきたい。
ユーロ円
ユーロ円レンジ予測
122.00~123.30
ユーロ円今日の方針
ユーロ円は押し目買いで臨む方針。
122.00もしくは122.40を維持できるようであればロングでエントリーし、ターゲットを122.90に設定してみる意向。上昇の勢いが強いようであれば123.10程度までターゲット変更予定。
短期上昇トレンドの為ショートでのエントリーは手控えたいが、122.00を維持できないようであれば再度リスクオフの状況と判断しショートでのエントリーに切り替えていきたい。
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