デモトレードより少額でいいので実際にお金を使ってトレードする方が効率的だと思う理由

FXを始める時デモトレードから始める方がいいという人もいますが、自分の場合はデモトレードの練習はあまり役にたたなかったし意味があったとは思えませんでした。（トレード画面やチャートに一度も触れたことがない人は、操作に慣れる意味でデモトレードを使用すべきだと思います。）

早く上達したいのであればデモトレードではなく1000通貨程度(2,000～3,000円程度の資金からできます）の売買でいいので、実際にお金を使って取引する方が結果的には上達が早くなると思います。

デモトレードだと取引タイミングが正しかったかどうか判断しにくい

実際にお金をかけていないのでお金が増えるという欲望も資金が減るという恐怖も感じにくく（ゲームという感覚が強い）、利益が出るまで放置していても痛くも痒くもないので勝率も上がりやすいです。結果として的確に損切りしたり利益確定したりする癖がつきづらくなります。

もちろんデモトレードであっても真剣にトレードに臨める人はいるので、そう人の場合は別だと考えてください。

実際にお金を使ってトレードすると精神状態が結構違う（自分の体験談）

自分の場合デモトレードの勝率が高くなってから実際のトレードをし始めたのですが、実際にお金をかけてみるとレートが少し上下するだけで手に汗をかくといった症状がでるようになりました。（少額取引で精神的に余裕を持たせていたにも関わらず）

やはり緊張や興奮した状態ではいい結果は出ないばかりか、切らなくていいところで損切したり利益がせっかく出ていてもまだ儲かるのではないかと根拠もなく期待してしまい、最終的には収支マイナスになる悪循環に陥りました。

どうやって平常心でトレードできるようになったのか

結局半年～1年程度実際にお金を使って取引をするようになって、ある程度平常心でトレードに臨めるようになりました。（今でも感情的になることはないとはいえませんが）

やはりスポーツと同じようにトレード回数をこなし自信をつけ（過剰はいけませんが）緊張状態に慣れていくことしか方法はないと思います。

最後に

もちろん闇雲にトレードをしていては勝ち負けを繰り返すだけの意味のないものになってしまうので、

きちんと負けた理由や勝った理由を必ずまとめながらトレード回数をこなしていく

ということが非常に大切です。