2019年4月第5週　ドル円・ポンド円・ユーロ円トレード方針

2019年4月第5週（4/29～4/30）のドル円・ユーロ円・ポンド円のトレード方針を日ごとに更新して記載していきます。

2019/4/29　トレード方針

本日休場国

・日本

先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

-　1−3月期米国内総生産（GDP）速報値の好結果（結果3.2、予想2.0）

-　米コアPCEデフレーター速報値が予想比悪化（結果1.3％、予想1.6％）

– 　米長期金利低下

・ユーロ円

-　米債利回りによるドル売り（ユーロドル持ち直し）

-　週末ポジション調整

・ポンド円

-　米債利回りによるドル売り（ポンドドル持ち直し）

-　週末ポジション調整

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

110.90～111.90

ドル円今日の方針

ドル円は基本戻り売りで臨む方針。

ターゲットを111.00、111.30設定し111.60、111.90辺りからショートポジションを保有してみる意向。111.30、110.90近辺では一度ロングポジションを軽めに保有してみる予定。

ドル円は下げてからの急反発を繰り返しておりますが、112.20を上抜けできないと基本下がるとみているので111.00後半からのロングポジション保有は避けたい。また111.30を下抜けできないと反発しているのでその近辺でのショートポジションも安易に持たないよう気を付けたい。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

143.20～144.90

ポンド円今日の方針

ポンド円は戻り売りで臨む方針。

ターゲットを143.80辺りに設定し144.40、144.90辺りからショートポジションを保有してみる意向。144.80をしっかりと下抜けできた場合は再度ショートポジションを保有し143.50、143.20をターゲットとしてみる予定。

下落を続けていたポンド円ですが一旦反発が入りそうな雰囲気なので144.40－144.50で抵抗されるかどうかしっかりと見定め抜けてくるようであればショートをすぐに手仕まいできるよう注意しておきたい。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

123.90～124.90

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は戻り売りで臨む方針。

ターゲットを124.20、124.40辺りに設定し、124.60、124.80辺りからショートポジションを保有してみる意向。

一旦反発が入っているので、下値でのショートポジションの保有には注意を払いたい。更に124.90をしっかりと抜けてくると125.50程度までの調整は入る可能性があるので、その際は軽くロングポジションに切り替えてみる予定。

2019/4/30　トレード方針

本日休場国

・日本

先週末の動きで影響を与えたと思われる要因を軽くまとめ

・ドル円

– 米中貿易協議合意期待による買戻し

– 米株高

–  米債利回り上昇

・ユーロ円

– ユーロ圏の4月景況感指数の低下

– 米株高によるリスクオン（円売りユーロ買い）

・ポンド円

– ユーロ円買戻（円売り）

– 欧州株下落

※青字買い要因、赤字売り要因

ドル円

ドル円レンジ予測

111.30～112.00

ドル円今日の方針

ドル円は基本戻り売りで臨む方針。

ターゲットを111.40に設定し111.60、111.80辺りからショートポジションを保有してみる意向。111.40、近辺では昨日の方針と同じく一度ロングポジションを軽めに保有してみる予定。

111.30下抜けまたは112.20を上抜けできないと基本はレンジ推移だと考えております。また111.30を下抜けてくると110.90程度までの下落の可能性があるので、その際は少々下値掴みになってもショートポジションでしっかりとついていきたい。

ポンド円

ポンド円レンジ予測

142.80～144.90

ポンド円今日の方針

ポンド円は戻り売りで臨む方針。

ターゲットを143.20辺りに設定し昨日と同じく144.40、144.90辺りからショートポジションを保有してみる意向。144.20を下抜けしてきた場合は再度ショートポジションを保有し、143.80程度をターゲットとする予定。

短期上昇基調ではありますが144.90辺りが重たいと感じているのでそこを上抜けない限りは上値でのロング保有には注意を払いたい。逆に抜けてきた場合は145.20程度を目安として試しにロングポジションを保有してみる予定です。

ユーロ円

ユーロ円レンジ予測

124.30～125.50

ユーロ円今日の方針

ユーロ円は戻り売りで臨む方針。

ターゲットを124.40辺りに設定し、125.20、125.40辺りからショートポジションを保有してみる意向。

短期上昇トレンドではあるが長期で見ると下落基調には変わりないので125円中盤でのロングポジションを保有する際は注意を払いたい。更に124.30～124.40をしっかりと抜けてくると124.00程度までの下落になる可能性があるので、その際は細かく損切りをいれつつショートポジションでついていきたい。